バイクを降りても「おしゃれな足元」ってやつに憧れちまったんだぜ(笑)
ぼんじょるの!しーまんです。
バイク用のブーツをドクターマーチンに替えてから、早いもので1年が経とうとしています。この1年間バイクで出かけるときはほぼマーチンを履いて、あっちこっちと出かけておりました。
まぁ1年も履けば マーチンの良かったところと同時に「バイクで履くにはちょっとな…」と思うところもでてきたので、ライダーという視点から記事にしてみようと思います。
さて、今回はレビュー記事といいますか
ライダー視点から見る"マーチンの良い点悪い点"
といった感じで見ていただけると幸いです。
これからドクターマーチンでバイクに乗ろうと思っている方や、マーチンってどうなの?と純粋に疑問に思っている方の参考になれば嬉しいです。
ドクターマーチンをバイク用ブーツにした
バイク用ブーツを購入するにあたって、個人的なこだわりを持っていました。
- バイクを降りてもおしゃれな足元がいい
- 普段もブーツとして使いたい
- 厚底はマスト
- 安全はマスト
相変わらずわがまま(笑)
一般的なバイク用ブーツって街中で履いていると、お世辞にも「かっこいい!」とは思えない…。と言いますかむしろ「えー、拙者は先ほどまでバイクとやらに乗っていましてですね…」と言わなくてもわかるがごとく無駄にバイク乗りをアピールする代物であると思うんです。ハイ。(めっちゃオブラートに包んでみた)
ということで、とりあえず足元からおしゃれにしてみたい!という個人的な欲望が渦巻いてました(笑)
そして「これなら見合いそうだな…」と偉そうに購入を決めたのがドクターマーチンのブーツ。私が購入したのは JADON(ジェイドン)というシリーズです。
PISAというナッパレザー(柔らかくしなやかであり かつ強じんな牛皮)を使用。さらに5cmのゴム製厚底ソールは滑りにくい特徴がある。ということで、これはバイクに乗るにはもってこい!
さらにはストリートでも履けるとあって、バイクを降りてからもバイクに乗らない日もおしゃれに履くことができます。
まさに私が欲しかったのはこんなブーツ!!
ということで、ドクターマーチンの購入を決めます。
1年履いてわかったドクターマーチンの良い点
さて。約1年バイク用ブーツとしてドクターマーチンを履いてきた私が「ここがおすすめだな」と思う点をまとめてみました。
1) バイクでもストリートでも、おしゃれな足元でいられる
ドクターマーチンを買って良かったと思う1番の点は、バイクでもストリートでもおしゃれを楽しむことができるという点です。
先ほども言いましたが、バイクを降りて歩いてる人って「拙者は先ほどまでバイクとやらに乗っていましてですね…」が前面に出てるんですよね(笑)
個人的には「そんなにバイクバイクしたくないなぁ」という派だったので、足元が変わるだけで「いかにもバイク乗り感」を少しでも減らせたのが最高でした!
また、バイクに乗らない時でもブーツとして使用できるのもとても魅力的。
バイク用ブーツを「普段も履きたいわ♡」なんて思うことはありませんが、ドクターマーチンなら普段も履いて出かけたくなります。
ブーツを併用できるなんて個人的には最高です!
2) 厚底で、バイクも安心安全
ちびでもバイクに乗りたいだなんて。
足がつかないなんて危なすぎるわ…。
安心してください、履いてますよ!
(厚底を)
私はどや顔で誇れます!
ちびっこの皆さん、厚底を履きましょう!!!
ということで、マーチンのジェイドンは「厚底」が特徴です。
とにかく安心感のあるこの分厚いソール。この厚底ソールのおかげでDUCATIを我が物顔で乗ることができています。
乗りたいバイクが乗れる喜び…高身長高給取りの方にこの気持ちがわかるでしょうか!(高給取りは関係なかった)
ちびっこの皆さんには、ジェイドンシリーズをおすすめしますが すでに高身長の方にはドクターマーチンの定番1460シリーズなんかもおすすめです。
3) 本革は傷や汚れもいい味になる
バイクに乗っていると、シフトチェンジで付く傷や汚れなどが気になりますよね。もちろんマーチンにも傷がめっちゃ付きます。
でもなんか、この傷がいい味に感じてくるんですよね。マーチンは使えば使うほど味が出てくる「経年劣化」もライダーとしては楽しみのひとつです。
ちなみに本革なのでお手入れは必須ですが、私はジェイソンマークのシューケアで洗ってワックスをつけているだけ。本当はもっとちゃんとお手入れしなきゃだめかも?
ジェイソンマークのシューケアについては、過去に記事を書いているので気になる方は読んでみてください!
バイクで使うには注意!ドクターマーチンの良くない点
バイク専用ではないブーツでバイクに1年も乗ったのは初めて。やっぱりバイク用のブーツではないため「あぁ…惜しいなぁ」と思う部分もありました。
1) 靴ひもが邪魔
バイク専用のブーツは、たいてい靴ひもが邪魔にならない工夫がしてあります。なぜなら、ひもがほどけてチェーンやタイヤに巻き付いたら大変なことになるからです!
以前履いていた(今もたまに履いてる)ワイルドウイングのファルコンは、サイドにひもを止めることができるマジックテープがついています。
また、RSタイチのようにひもをなくしたブーツなんかもありますよね。
ドクターマーチンはバイク専用ブーツではないので、そのような機能はありません。なので、自分でひもを巻き込まない工夫が必要になってきます。
私はズボンの中にブーツをしまったり、ひもをブーツの中に入れるなど対策をしています。が、せっかく可愛いブーツを買ったのにズボンでブーツを隠してしまうのはちょっと寂しいです。かといって、ひもをブーツの中に入れるだけだと出てきてしまうこともあるので、100%安全かと言ったら微妙です。
バイク専用ブーツには、そういった点でも魅力的な部分が多いと気づかされました。
2) 雨の日は微妙
ドクターマーチンは雨の日のバイクでも履ける?
答えとしては「履けなくもない」です(笑)
ソールはゴム製なのでかなりグリップが効きます。なので滑りにくいのは確かですが、問題は本革のほう。
防水性はないので、浸水してきます。
(北海道でえらい目にあった笑)
とはいえ、びっちょびちょになるかと言ったら思ったよりも浸水して来なかったな…という印象。
まぁ防水スプレーはしていたとしても、もともと防水とうたっている商品ではないので ましてやバイクで走行となると濡れてしまうのは致し方ないのかもしれません。
基本的に雨の日は走らないようにしていますが、どうしても雨に降られてしまうかも?という日は「雨の日用バイクブーツ」というものを作ってそちらを使用しています。
ちなみに今、雨の日用で使用しているのは 履きつぶされたワイルドウイングのファルコンを使っています。が、履きつぶされているのでこちらも浸水必須です(笑)
まとめ|ドクターマーチンをバイク用にしたら良い点も悪い点もあった
今回の記事では、バイク用ブーツをドクターマーチンに替えて1年経った私が思う良い点と悪い点について書いてみました。
「バイクを降りてもおしゃれでいたい!」という方にはめちゃくちゃおすすめな反面、バイク専用ブーツと比べると劣る点もありました。
個人的には、バイクの時だけでなく普段も履くことができるマルチな点が気に入っているので、これからも今のマーチンを履きたいなぁと思っています。
ちなみに私は渋谷のドクターマーチンのお店で購入しましたが、定期的にセールなどをやっているので30%引きで買うことができました。
ネットだと楽天が安いかも!
ものにもよりますが…楽天を見ていたら「あれ?安いものあるな」と(笑)
公式ホームページでも定期的にセールをやっているので、購入される方はいろんなサイトを見てみてくださいね!
それでは、今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました!
ちゃお~