ぼんじょるの!しーまんです。
今回は日帰りで周れる伊豆ツーリングをご紹介したいと思います。

仕事が忙しくて泊りがけでツーリングに行けないよ!

日帰りだけど充実したツーリングがしたいなぁ

初心者だけどツーリング行ってみたい!
わたしもなかなか泊りでゆっくりツーリングに行けず、日帰りばかりです。今回は関東から日帰りで行ける伊豆ツーリングのルートをご紹介します。
遠いですが、南伊豆もおすすめです
南伊豆に興味のある方は、是非こちらの記事もどうぞ。
また、その時にお世話になったライダーハウスが最高すぎたので、その時の記事も載せておきます!
伊豆の日帰りツーリング
定番のツーリングスポットがたくさんある伊豆ですが、まだ行ったことのない方には本当におすすめ!
たくさんおすすめしたい場所はあるのですが、今回の記事では
・伊豆が初めて
・日帰りで定番ルートを周りたい
・おすすめのスポットが知りたい
そんな方向けにまとめてみたいと思います。

「日帰り伊豆ツーリング」今回のルート
伊豆の玄関口はたくさんありますが、今回は沼津IC付近からのスタートでまとめてみました。
ちなみに私は東京方面から、東名高速道路→新東名高速道路を通り長泉沼津ICからのスタートしています。
実際に走ったルートはこんな感じ
走行距離はだいたい120kmくらいです。
私はバイクで無理して長く走ることは考えていません。
走ろうと思えばもっとたくさんのルートで周れると思います。
ですが、伊豆は細い道や酷道なども多いですし、夏や肌寒い季節に乗るときは決して無理は禁物だと思っています。
楽しく無理をしない距離を今回は選んでいますので、このルートでしたら初心者の方でも安心して走れるのでおすすめですよ。
このルートにご自宅からの往復の距離を入れていただけると、ざっくりした距離が出ると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
無料で走れる伊豆縦貫自動車道を使おう
沼津インターからも長泉沼津インターからも、高速を降りたら直結しているのが、この伊豆縦貫自動車道です。
途中でインターなどがあったり、信号がないことなどから、初めて通ったときは『やばいっ!知らないうちに有料道路はいっちゃったかもー!』と慌てちゃいましたが、実は一般国道なので料金は無料です。
沼津付近の下道は、すごく渋滞する印象なので(いちど道を間違えてどっぷり渋滞にはまった経験があります)利用することをおすすめします。
気を付けたいのが、直結している伊豆中央道、修善寺道路は有料道路です。
とはいっても、どちらもバイクは160円で通行できるので使うことをおすすめします。
実際に行った伊豆の良かった場所
今回のツーリングは伊豆を上下で分けるとすると上部のみの日帰りツーリングだったため、たくさんの場所は訪れることができませんでした。
その中でも、行ってよかった、また行きたいと思う場所がたくさんあったのでまとめてみたいと思います。
禅風亭なゝ番
伊豆の名湯でもある修善寺温泉の近くには、たくさんのお蕎麦屋さんが点在しているのはご存じかもしれません。
清らかな水で育てるわさびも大変有名なのですが、そのお水で作られたお蕎麦は本当に感動するほどのおいしさなのです。
その中でも、私が愛してやまないお蕎麦屋さんが、禅風亭なゝ番(ぜんぷうていななばん)です。

11時のお昼前に到着しましたが、すでにお客さんでいっぱいでした。
お昼に近づくにつれて行列ができるので、早めに到着するのがベスト!
お店の横は車やバスの駐車場になっています。バイクは向かいの駐車場に止めるように言われますので、最初から向かいに止める方が良いです。

こちらが、1番人気の禅寺そば。
大きな生わさびが1つついてくる豪華さで、伊豆の贅沢を存分に味わえます。
ひょうたんの中にはそばつゆが入っているので、左手前にある薬味の乗った器に入れて食べます。ひょうたんの1番下にはとろろそばも入ってるんです。
とろろだけでなくお蕎麦もすでに入っているので、どれだけのボリュームか想像できるかと思います。
ボリュームもありますが、なにより美味しすぎて、女子ライダーですが1人で食べれちゃうほど。
とくにとろろそばは本当に絶品なので、伊豆に行ったときはぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。
お食事の途中には、ワサビの茎で作った三杯酢も無料で提供されます。
これが、またたまらなく美味しい。
ちなみに、生わさびはお土産に持ち帰ることもできます。
店員さんがとっても威勢が良くてアットホームなお店でおすすめです。
住所 | 伊豆市修善寺761-1-3 |
TEL | 0558-72-0007 |
営業時間 | 10:00 - 16:00 |
定休日 | 木曜日 |
ちなみに、わさびの持ち帰りスタイルはこんな感じ。

ですが、自宅に到着したときはしなしなになっていたのでおすすめしません(笑)
西伊豆スカイライン
ここは絶景も味わえる、気持ちの良いワインディングロードなのですが、それ以上に魅力なのが無料で走れるスカイラインというところ。
ここまでの絶景が味わえて無料って場所は、なかなかありません。

緑の山々に青い空、遠くには富士山まで見えますが無料です!
写真を見てもわかるかと思いますが、車もバイクもほとんど走ってません。
この絶景をほぼ独り占めできて無料だなんて、走らないわけにはいきませんよね。

天気の良い日には駿河湾も富士山も一望できます。まさに絶景!
くねくねしているようですが、走りやすい道なので初心者の方でも全然大丈夫。
ツーリングを味わうのには最高におすすめしたい場所のひとつです。
西天城高原道路
ここは西伊豆スカイラインまで来たらぜひ寄ってもらいたい、西天城高原道路です。

画像でお分かりの通り、西伊豆スカイラインからまっすぐつながっている道路が、この西天城高原道路になります。
西伊豆スカイラインの延長かのように走れますよ。

ここへきたらわさびと撮影するのは鉄則ですね。
ちなみに使っているシートバッグはこちらです。

西天城高原道路は、無料の道路のため駐車場や展望台の設置はありません。
唯一この仁科峠付近には、小高い丘が設けられているのでお時間のある方は登ってみてはいかがでしょうか?

晴れていれば駿河湾が一望できます。
何度来ても、ここの絶景には感動です。
私は暗い峠が苦手なので明るい時間に来ましたが、夕刻もきっときれいなんだろうと思います。
西伊豆まで来たら、ぜひ足を運んでみてください。
伊豆スカイライン
伊豆のドライビングスポットは数多くありますが、1番有名なのがこの伊豆スカイラインです。
車で来る方にとっては、「渋滞の抜け道で有名な道」だったりしますよね。
バイクで初めて来たとき、走りやすさと絶景に心が奪われたくらい素敵な道です。
やはり有料道路なので、整備も十分行き届いていて、めちゃくちゃ走りやすい。
バイクで走ってるとわかりますが、道路のでこぼこはかなり運転しにくいですもんね。
今回のツーリングでは、冷川ICから箱根峠ICまでを走りました。

このように、いたるところにパーキングや展望台が設置されているのも特徴です。
ちなみに私がおすめする展望台は、西丹那展望台。

天気の良い日は富士山が見えます。

ここは意外と人がいないので、ゆっくり景色を堪能できるおすすめの展望台です。
伊豆スカイラインはスピードも出やすく、事故を起こすバイクが多いため、パトカーや覆面も多く走っています。
いままで事故を見かけたこともありますし、巡回しているパトカーも見ていますので、くれぐれもスピードは出しすぎないように気を付けて走るようにして下さい。

近年、バイク事故が多いため、伊豆スカイラインはバイク通行禁止になるという噂も上がっています。
そうならないためにも、ひとりひとりがルールを守って楽しむことが大事なんじゃないかなと思います。
バイカーズパラダイス南箱根
2019年8月6日にオープンしたばかりの、新世代ツーリングスポットがここ、バイカーズパラダイスです。
その名の通り、ライダーにとっての楽園とは何かを追求した、今までにないライダー専用のコミュニティースポットです。

こんなおしゃれな店内で、ゆったりコーヒーやお食事がいただけます。
ハンモックがあったり貴重なバイクが飾ってあったりと、ものすごくおしゃれ!

バイカーズパラダイスは楽しいイベントなども豊富です。
DUCATIのイベントも開催されていました!
試乗会などのイベントも多くやっているので、いつ行っても楽しめます。
また、レンタルバイクもあるので、思う存分伊豆や箱根を走れるのも嬉しい点。

上の写真は自分で撮ったものですが、バイカーズパラダイスは訪問すると、写真を無料で撮ってくれるサービスもあります。

撮影してもらった写真は無料で1枚ダウンロードできますし、購入も可能です!また、Instagramにも載せてくれたりします。
我ながら、めちゃめちゃかっこいい!
こんな写真撮ってもらいたいと思う方は、ぜひ足を運んでみてください。
箱根峠あたりは、よく濃い霧につつまれます。晴れていても急に霧が深くなりますので、気を付けてください。
私が行ったのは、バイカーズパラダイスができてすぐだったので、現在はもっとグレードアップしてるかもしれませんね。
1度しかまだ行ったことがないので、また機会があればまた行ってみようと思ってます。
再度、バイカーズパラダイスに行ってきました!その際のツーリングレポも書いていますので、よろしければこちらもどうぞ。
住所 | 静岡県田方郡函南町桑原1348-2 |
TEL | 0460-83-5819 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 / 土日祝7:00~18:00 |
※冬季 | 11月から2月は~17:00 |
まとめ|日帰り伊豆ツーリングはたのしい
今回は日帰りで楽しんでもらう方や、初心者ライダーさんにツーリングの楽しさを知ってほしいという思いから、くねくねの道や、酷道を通る場所にある絶景などは載せませんでした。
絶景とワインディングを楽しむなら伊豆は外せません!
まだ行ったことのない方はぜひ、ツーリングに行ってみてはいかがでしょうか?
私も伊豆は飽き足らずもう何度も足を運んでいます。
お気に入りの場所ばかり行ってるため、なかなか新規開拓できていませんが、これからはもっと、色んな場所に行ってみたいなぁと改めて感じました。
ついついお土産を買っちゃう方は、シートバックなどを設置していくのも良いですよ。
私はいつもお土産たくさん買いますので、シートバックをつけてツーリングに行っています。
このバッグひとつあれば、お土産もたくさん入るのでおすすめです!
それでわ、最後までご覧いただきありがとうございました!
ちゃお!

