どうも、しーまんです。
先日、伊豆半島へソロツーに出かけてきました!
冬の伊豆は気温も暖かくて人も街も温かくて、温泉もあたたかかった♡
— しーまん (@seaman_bikelife) January 30, 2024
つまり最高の一人旅だったということです、はい✨ pic.twitter.com/2wtdsjNMxs
その時に泊まった宿がとってもライダーさん向きのお宿で、めちゃくちゃ快適だったんです!すっかり虜になっちゃったので、伊豆に行くたびに泊まりに行っちゃいそう(笑)
ということで今回の記事では、私の宿泊したとっても素敵なお宿「らいずや」さんをご紹介しようと思います。
- ひとり旅に快適な宿が知りたい
- 温泉でゆっくりできる宿を探してる
- ツーリングも楽しめる立地にいい宿ってある?
- あまり人に干渉されない宿ってないかな?
こんな方にはとくにおすすめです。
宿泊も兼ねて伊豆半島へツーリングに行かれる方も多いはず。
この記事が、宿選びの参考になれば嬉しいです。
動画でもらいずやの様子が見れます
伊豆半島ツーリングでVlogを撮影しました。
らいずやさんも少し映っていますので、
気になる方は動画もどうぞ!
また、伊豆半島ツーリングの詳しいルートなどは下記の記事からご覧ください!
「らいずや」ってどんな宿?
らいずやは、南伊豆町にある「自由」をコンセプトに「自分スタイルで楽しむ南伊豆の旅」を楽しめるフリースタイルのお宿です。
HPを見ると「ゲストハウス感覚で…」と書いてありますが、ゲストハウスよりもプライベートが守られているので(知らない方とワイワイするゲストハウス的なイメージとはちょっと違う)ゲストハウスが苦手な方でも、ひっそりのんびり宿泊できる宿泊施設となっています。
弓ヶ浜まで徒歩5分の好立地
場所は弓ヶ浜まで徒歩5分ほどの場所にあるため、ツーリングだけでなく海水浴を楽しみたい!という方にも最適です。
ロングステイにも対応しているので、
1日目:ツーリング
2日目:海水浴
3日目:ノマドワーク(仕事)
4日目:ツーリング
5日目:ダイビング
などなど、
自分流の自由なスタイルで滞在することができます。
夏休みの1週間を伊豆半島で過ごすのも楽しそうですよね(笑)
お部屋と宿泊料金
らいずやのお部屋と料金はこんな感じ。
- 洋室(ツインベッド)5000円~
- 10畳和室 4400円~
- 8畳和室 3900円~
洋室にはシャワールーム、10畳和室にはユニットバスがついており すべてのお部屋にウォシュレット付きのトイレが設置されています。
また、TV , 冷蔵庫 , 金庫 , 電気ポット , 加湿器 , エアコン が各部屋に置いてあるので、ビジネスホテルと何ら変わらない充実ぶり。
ご近所の方に聞いたところ、もともとちょっといい旅館だったところをリノベーションして 現在の宿泊施設になったとのこと。なるほど!お部屋に入ってみると「旅館に来たなぁ~」という感じがします(笑)
弓ヶ浜温泉に入り放題
なんと!らいずやには温泉がついています。
「弓ヶ浜温泉」というほんのり塩辛い温泉です。
男女別の大浴場(内風呂)はもちろん、
露天風呂だって完備!
そしてなんとなんと、
貸切温泉まで利用可能なの!
入浴できる時間も15:00~翌9:00まで入り放題だっていうからヤバイ(笑)
いやだって、温泉がついていても深夜や早朝は利用できないところってざらじゃない? みんなが寝静まったころに1人のんびり温泉に浸かりたいってときもあるし、早起きしてゆったり温泉に浸かるのもいいのよね(私は早朝派!)。
自由気ままをコンセプトにしているからこそ「温泉なんて好きな時に入りなよ!」って言ってくれてるみたいでめちゃくちゃ嬉しい!
ちなみにこの日の宿泊者はたぶん全員男性だった?ので、わたくし貸切温泉も大浴場も露天風呂も全部全部貸切でした(笑)
こんな贅沢なことってそうそうない!
良い時間を過ごせました。
「らいずや」がライダーにおすすめな理由
"こんなにもライダーに向いてる宿ってある?"
ってな具合にめちゃくちゃライダー向きだと感じた「らいずや」さん。
ここからはライダーにおすすめな理由を存分に語らせてもらおうと思います(笑)
立地が最高
伊豆はライダーにとっては最高のツーリングスポット。
伊豆スカイライン
西伊豆スカイライン
絶景の海岸線
などなど、どこを走っても気持ちよく絶景まで楽しめる最高の場所。
そんな伊豆の一番南。
南伊豆に今回の宿はあります。
スタートする場所にもよると思いますが、私の家がある関東近郊から伊豆半島の真ん中くらいまではそれほど遠くは感じないため日帰りツーリングが基本です。
ですが、西伊豆~南伊豆はけっこう距離がある。
「日帰りもできなくないけど…のんびり泊まりたいな~」と思うくらいの距離。そんな場所に今回ご紹介してる宿「らいずや」はあります。
まさに絶妙の距離感!
あってほしい場所にある宿!
オールセルフで人に気を使わない
旅館や民宿もいいけど、バイクの旅は時間が読めないから人に気を使わないビジホや素泊まりの宿がいいな。
って人も多いのではないでしょうか?
私もそんなライダーの1人です。
そんな自由気ままなライダーにはマジで最適な、オールセルフの宿がここ「らいずや」です。
チェックインもセルフ。
チェックアウトは鍵を返却するだけ。
宿の従業員に会わずに宿泊できます。
朝早めに出発する私にとっては、宿主に気を使わずに堂々と早朝出発ができるので こういうサービスはめちゃくちゃ嬉しい!
何か困ったことがあれば電話がつながります。
なので困ったときもとくに問題なしです。
オールセルフのため素泊まりですが、どーせライダーって美味しいもの食べてくるし「素泊まりのほうが嬉しいぜ」って人も少なくないのでは?
でもって 激安+温泉付!
私にとっては天国でした(笑)
バイク駐輪場完備
ビジホを含め、ホテルの駐車場はまぁ問題ないとしても。旅館や民宿の駐輪場って砂利だったりしませんか?
砂利苦手ライダーとしては "駐車場が砂利" ってだけで行くのを拒んでしまう。
でも、らいずやさんなら大丈夫!
駐車場はすべてコンクリート!
それだけじゃない。
なんとなんとバイク専用の駐輪場まで完備!
しかも屋根付きって!!!!
至れり尽くせりすぎませんか。
いや、屋根までつけてくれる宿ってそうそうないと思う。
今までいろんな宿にバイクで行ったけれど(とはいえほぼビジホだけど)屋根付きのバイク専用駐輪場なんてあっただろうか?
思い出せないということは、屋根付きのバイク置き場なんて用意してない宿がほとんどだと思われます。
宿主さんに聞いたところ、この屋根がめちゃくちゃライダーさんに喜ばれるんだとか。そりゃそうだ!ライダーにとってこんなに嬉しいサービスはないですよね(笑)
実は私が宿泊した日の夜 ちょっとだけ雨が降ったのですが、おかげでバイクを濡らさずにすみました。
キャンセル料は当日までかからない
らいずやはキャンセル料金が当日までかかりません。
前日までは無料。
当日100%。
車や電車の旅行と違って、ライダーの旅は天候に左右されます。
雨が降っても雪が降っても台風が来ても
バイクだったら延期したい。
天候に左右されるライダーにとって、当日までキャンセル料金がかからないのは最高に嬉しいですよね。
しーまんさんっていつもビジホに泊まりますよね?民宿や旅館のほうが夕飯出るし楽でいいですよ!
とたまに言われるのですが、私がバイク旅にビジネスホテルを利用する理由がこれです。
キャンセル料金が当日までかからないから。
ただ南伊豆にはビジネスホテルってないんですよね。ビジホって駅前とかにはあるけれど、南伊豆は観光地なので旅館やリゾートホテルが主流。
そんな南伊豆に、キャンセル料金が当日までかからないという最高にライダー向きの宿があるんだから、宿泊せずにはいられない(笑)
滞在中、いつでも温泉に入れる
温泉宿によくある、
"0時~5時は入浴できません"的なやつ。
らいずやなら滞在中いつでも温泉に入れます!
バイクの旅って、電車や車の旅よりもなんだか時間が読めない。
21時に宿に着く予定だったけど0時になっちゃった…なんてこともある?(私はさすがにそんな時間まで走ることはないけど)あるかもね(笑)
じゃあ、そんな時間読めない系ライダーは温泉に入れないの?
YES!本来なら入れません。
でもらいずやなら大丈夫!
深夜でも早朝でも、
いつでも好きな時に温泉に入れます。
らいずやの温泉は3種類。
大浴場
露天風呂
貸切風呂
すべてが滞在中いつでも入り放題です。
私は宿泊人数の少ない日を狙って宿を予約したので 貸切風呂も大浴場も誰もいなかったのですが、シーズン中(河津桜、GW、海水浴シーズン)などはもしかしたら混みあうかもしれません。
でも滞在中いつでも入れるなら、時間読めない系ライダーでも温泉を楽しむことができるでしょう。
宿を全館貸切で使える
マスツーをする方必見!
らいずやは15名様以上で全館貸切ることが可能です。
団体旅行でホテルや旅館を使うのって結構気を使いますよね。
他のお客様の迷惑にならないよう気をつけるんだけど、そもそもバイクで来てること自体なんだかちょっと引け目を感じるし(排気音がうるさいし、そもそもバイク嫌いな人が一般的だと思うので)それが団体って、申し訳なくてたまらない…。
しかも夜な夜なお酒が入ったりしたら2人~3人くらいは絶対騒ぐやついる。
いっそのこと全館貸切だったら…
なんて考えてしまいます。
でも大丈夫!
その願い、らいずやで叶えられますよ(笑)
キッチンも貸切で使える。
温泉だって自由!
泊まりでマスツーをするなら、逆にここ以外どこ泊まるの?ってくらいに、らいずやがピッタリかもしれません(笑)
「らいずや」に泊まるときに気を付けたいこと
さてさて。そんな至れり尽くせりの「らいずや」さんですが。
今回泊まってみて "これは泊まる前に事前に知りたかったな" と思われる方もいるかも?な部分があったので、共有します。
ほぼすべてセルフサービス
らいずやさんは格安でお宿を提供している「自由」「フリースタイル」「オールセルフサービス」をコンセプトに掲げている宿。
なので、旅館やホテル,ビジネスホテル等では、普通にやっている細かなサービスなどはありません。
- 布団を敷く
- シーツの交換
- 部屋の掃除
- ゴミ捨て
などはすべて自分でおこないます。
汚したまま部屋を出ると別途料金が発生するので、気を付けてください。
このような作業を自分でおこなうことに抵抗のある方は、たぶん「自由」「フリースタイル」をコンセプトにしている宿は合わないと思う。
楽しんでできる方だけ宿泊しましょう。
飲食店が少ない
素泊まりが基本のらいずや。
宿の近くに飲食店はありますが少ないです。
- 居酒屋
- 海鮮料理のお店
- 焼き肉屋
- ラーメン屋
などが徒歩10分ほどのところにあります。
ただ平日は定休日だったりもするので、外食を予定している方は事前に調べてから伺った方がいいかも。
また、宿にはかなり広めのキッチン(見た目は厨房)があるので「自炊でいいよ!」という方は調理するのもあり!
ちなみに近くにコンビニはありません。
事前にコンビニやスーパーで食材を手に入れてくるか、カップラーメン等の自動販売機が宿にあるのでそちらを利用するのが良いでしょう。
そうそう!らいずやは自転車をレンタルすることができるので、コンビニや外食へ行く際の足にするのもイイかもです。
ちなみに私は焼肉屋さんへ(笑)
初めての1人焼き肉を堪能しましたが、
めちゃくちゃおいしいお店でした!
らいずやに泊まる際は、ぜひ行ってみてくださいね。
まじでおすすめです(笑)
桂うま
静岡県賀茂郡南伊豆町湊403-1
0558-62-2574
営業時間:17:00~22:00
定休日:火曜日
https://g.co/kgs/Rk1bi1C
自転車のレンタルには注意
らいずやでは、自転車を借りることができます。
15:00~翌9:00頃までを1日とし、料金が発生するシステムです。
私が泊まった日は、宿泊者は少なかったわりに自転車はけっこう借りられていました。もし自転車を借りるのであればチェックインと同時に早めに確保しておくことをおすすめします。
ちなみに私は電動自転車をレンタル。
本当はクロスバイクを借りたかったのですが、あいにく先約がいらっしゃいました。残念(笑)
さて。
電動自転車をレンタルされる方にここで注意点。
自転車のバッテリー残量を確認してからレンタルしてください!
私の借りた自転車は最初からバッテリーが「空」でした。
正確に言えば「空」のランプがついていたのですが、ものの15分くらいで「空」のランプが点滅。どこかへ出かけるようなパワーはなし。電動自転車はパワーがなくなるとものすごく重たくなるので、今回は諦めざるを得ませんでした。
ちなみに価格は1000円…。
うーん…ちと損した気分(笑)
ちなみに行こうとしてたのは「龍宮窟」と呼ばれる絶景スポットです!
宿からは自転車で20分ほどだそう。
今回は行けなかったので次回泊まった時に行ってみようと思います。
まとめ|南伊豆にある「らいずや」はライダーにうってつけ!
今回の記事では
南伊豆にある素敵な宿「らいずや」さん
をご紹介させていただきました。
らいずやさんは、超コスパ最高でライダーにかなりおすすめできるお宿です。
- 南伊豆という好立地
- 人に気を使わないオールセルフの宿
- バイク専用の駐輪場が完備
- キャンセル料は当日まで無料
- 温泉に入り放題
- 15名以上で全館貸切が可能
また、ロングステイにも対応しているため「1週間伊豆に滞在したいな」という旅人にも最適!
雨が降ってツーリングができなくても館内はWi-Fiが使用できるので、ゆったり仕事をしたり動画をみたりしてのんびり過ごすこともできます。
わたしも、らいずやさんに5泊くらい滞在して のんびり伊豆を巡りたいな~なんて考えちゃってます!いつか実現させたいです。
伊豆にお出かけの際は、ぜひ「らいずや」さんを利用してみてくださいね!
「自由気まま」がコンセプトのお宿。
全国にもっともっと増えて欲しいなぁ(笑)
伊豆の宿は河津にあるライダーハウスもおすすめ!
伊豆と言えば河津にあるライダーハウス IZU Riders inn Boronco もめちゃくちゃおすすめです!
こちらの宿も一泊4000円程の素泊まりなので、
気楽にのんびりできます。
詳しくは記事にしていますのでぜひご覧ください!
ということで今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました!
ちゃお~