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動画制作

軽量でコンパクトなジンバル【G6Max】を、女子目線で開封レビュー&バランス調整してみました



ぼんじょるの、しーまんです。

しーまん
しーまん

手振れ補正のついていない一眼レフでも、手振れのないきれいな映像が撮りたいっ!




実はここ3か月ほど購入を悩んでいたのですが、つい先日にとうとう購入してしまいました。それが、このジンバル

FeiyuTech G6Max です。


女子でも扱いやすいだとか、軽いだとか小さいだとか、そんな話を小耳にはさんでいました。

実際のところどうなの?と気になってる方に向けて、開封レビューや初期設定についてなどを書いていこうと思います。


ちなみに結論ですが、か弱い女子には「やめときなさい」と言ってしまうかも。


ですが、本気で良い映像を撮りたいとか体力に自信があります!って方には、めちゃくちゃおすすめなので、是非参考にしてみて下さい。


ジンバル使うと、今までの映像とは比べ物にならないくらいクォリティーの高い映像が撮れるかもしれませんよ。


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私が【G6Max】を選んだ理由


ジンバルを購入するのは人生で初めての経験です。
そんな私がなぜ、GsMaxを選んだのか。

・本体重量665gと軽量
・耐荷重1.2kg
・A4サイズのわずか半分の大きさ
・ジンバル→カメラにバッテリー給電
・スマホやGoProも使える

この5点がかなり購入の決め手となりました。

本体重量665gと軽量

出典:FeiyuTech HPより引用

実際にジンバルを調べてみるとわかると思うのですが、一眼レフ対応のものはジンバルもかなり頑丈なつくりになっています。

そのためジンバル本体もかなり重く、だいたい1kg前後あるものが多いかな?という印象です。

その1kg・・・私からしたら「重いなぁ」と思うのです。そして、さらに「カメラ+レンズ」の重さがのしかかります。


女子目線で言うと、ぶっちゃけ撮影どころの騒ぎではない重さ。


重いと疲れちゃって、撮影なんかどうでもいいや的になることもしばしばな私としては、絶対的に軽いジンバルを探していました。

で、出会ってしまったこのG6Max。

重量なんと665g

これは女子でも扱いやすいのでは?と思ったのと同時に、疲れないかも!と思いました。


耐荷重1.2kg


軽いジンバルだけを探せば、たくさんあるのですが「一眼レフ」を乗せるとなると話は別です。一眼レフを乗せるタイプのジンバルは、しっかりした作りになるので必然的に重たく大きくなっていきます。


ですが、今回購入したG6Maxは665gとかなり軽量。なのに

耐荷重は1.2kg

私は普段、「SONY a6400」というミラーレスカメラで、基本的には「SIGMA 16mm F1.4 単焦点レンズ」を使用しています。

この2つを組み合わせると、重さは約808g。

かなり重たくなりますが、G6Maxだとまだまだ余裕です。



A4サイズのわずか半分の大きさ

出典:FeiyuTech HPより引用

バイクで運ぶことを考えると、小さいに越したことはありません。

ここまでコンパクトなジンバルはなかなか見当たらないかも?と思うほど、ジンバルの中ではかなりコンパクト。

お姉さんがポケットにジンバルを入れてる上の写真を見て、「これならバイクでも持ち運びがしやすそう」と思いました。


ジンバル→カメラにバッテリー給電


私の使っているa6400というカメラ。バッテリーが全然持ちません(笑) 動画撮影が多いのでかなりのスピードでバッテリーが減っていきます。

そんなときでも一安心!
G6Maxは、カメラへのバッテリー給電が可能なんです。


ジンバルを使いながらカメラに充電ができるので、バッテリーの心配いらず。撮影に集中できるので、このバッテリー給電はかなり嬉しいです。

a6400やGoProのように、すぐバッテリーがなくなってしまうカメラを使いたい方は、このように給電できるものが便利ですよ。

スマホやGoProも使える


ジンバルによくありがちなのが「一眼レフ専用」「スマートフォン専用」のもの。

一方、G6Maxはマルチなジンバルになので

・ミラーレス
・コンデジ
・スマートフォン
・アクションカム

を使用することができます。

私の場合は「手振れ補正の付いていないa6400で、手振れのない映像を撮りたい」ということが目的でしたが、様々なカメラで試したい!という方にもG6Maxはおすすめです。

とはいえ、私もスマートフォンやGoProもYouTubeの撮影で使用するので、マルチに使えるのはかなりありがたい!



ということで、色々な点から見ても使いやすそうと感じ、G6Maxを購入することにしました。




G6Maxの開封レビュー


Amazonギフト券が2万円分あったので、今回私はAmazonにて購入をしました。

購入後、翌日にはすぐ手元に届いたのですぐほしい方はAmazonがおすすめです。

FeiyuTechの公式オンラインショップもありますが、休日があったり入金確認後2~4日後の発送となるので、個人的にはAmazonがいいかな?と思います。

公式オンラインショップは下記▼


箱は薄くて軽い

どんな頑丈な箱に入ってくるんだろう?と思っていましたが、とっても薄くて軽い素材でした。

EPP(発泡ポリプロピレン)という素材だそうで、<緩衝特性・耐熱性・断熱性・寸法安定性に優れており、繰り返し使用に耐えることができる>らしい。つまり、このような精密機械にはモッテコイということです。

バイクで運ぶことを考えると、軽いのに緩衝特性があって耐久性もあるんだから、なかなか良いケースなのは間違いなさそうです。


開封してみました

中身はこんな感じです。
なかなか高級感があります。

収納できるところに収納するタイプのケースなので、O型ずぼらの私でもきれいに収納できそう。

シートバッグに入れてもぐちゃぐちゃにならなそうなのもGoodです。

内容物はこんな感じです



思ったより部品が少なくて、この辺も女子的に言わせてもらうとかなり嬉しい点です。色んな部品がゴチャゴチャあると、それだけで萎えてきちゃいますから…(私だけかも?)

  • G6Max本体
  • 三脚
  • 充電コード
  • 給電ケーブル
  • GoProマウント
  • スマホマウント
  • 説明書(中国語・英語)
  • 説明書(日本語)

こんな感じ。

箱に入っているのが、給電ケーブルやマウント用の部品です。

この辺は、ごちゃごちゃしてますが使うものは限られてますので、半分以上は使わないケーブルです。





G6Maxのバランス調整が難しすぎた

ジンバルには、最初に行う初期設定があります。それが

バランス調整です。

これがものすごく・・ものすごく初心者には難しかった!

ですが、これをやらなければ前には進めません。
やるしかないんです。



というわけで

ジンバル初体験
機械はわりと苦手
不器用O型

というスペックで挑戦した結果、バランス調整が終わるまでに3時間を費やしました。


これは、かなりやらかした結果だと思いますが、初体験の皆さまはもしかしたら覚悟した方が良いかもしれません。


では、さっそくバランス調整のやり方を書いていこうと思います。


1.カメラに部品を取り付ける


まずは、カメラに部品を取り付けます。


これ、個人的にはあまり好きじゃないかもなんですよね。

というのも取り付けた様子が下記の写真なんですが

付けたままだとSDカード取り出せない!

それに、これを付けっぱなしにしておくわけにもいかないような大きさ・・・。

カメラをジンバルから外して置いておくにも、突起の部分が邪魔して水平にカメラを置くこともできない・・・。

まだ実際に使っていないので、何ともコメントはしずらいんですが、感覚的に「あ、これはあかんやつ」と思ったのでファーストインプレッションとしてこの気持ちを書いておくことにします。

2.カメラをジンバルに取り付ける

まずは、脚の部分に三脚を取り付けます。三脚があることで、格段とやりやすくなりますよ。

次にすべてのロックをかけましょう。(3か所)

ジンバルのバランス調整は、徐々にロックを解除しながら行います。

↑この説明がどこにもなかったので、私は3時間もの間悪戦苦闘することになりました(笑)なので、もう一度言いますが、まずはすべてにロックをかけてください。

↑の2つのロックを一度解除して、カメラを乗せやすいように水平にします。

水平にした状態で再びロックをかけると、水平のまま固定されます。

次に、落下防止のロックを解除しカメラをスライドして取り付けていきます。

この時、端っこまでカメラを押し込むのではなく、少し間を開けておくことがポイントです。

固定できたら落下防止のロックをかけましょう。

ATTENTION

レンズキャップの重さでもバランスが変わってきてしまいます。必ずバランス調整する前に、レンズのキャップは外して置きましょう。


3.ティルトのバランス調整


カメラの上下のバランスを調整します。

まずは写真の部分のロックを解除します。


上向きに調整する


ダイヤルのロックを解除し、メモリの部分を動かしながら調整します。
微調整しながら、カメラが上向きになるように調整してください。

上向きでカメラがしっかり止まればバランスが取れている証拠です

そうしたら、ダイヤルをまわしてしっかりロックをしてください。


前向きに調整する


次は、カメラを正面に向くように調整します。

1,でカメラ本体に取り付けた部品を使って調整していきます。

ネジの部分を回して緩め、上下にカメラをずらしながら調整していきます。

カメラが正面を向けば、バランスが取れている証拠です。


ここまで来たらもう一度カメラを上向きにしてみてください。しっかり上向きでカメラが止まればティルトのバランスはOKです。


4.ロール軸のバランス調整

↑のダイヤルのロックを解除します。
カメラがだら~んとなりましたか?

このカメラを水平に保つように調整していきます。

↑のダイヤルのロックを解除し、左右に微調整しながら、カメラを水平にします。

ロックを解除した状態で、↑のようになればOK。

左右にカメラを振ってみて、しっかりカメラが止まればバランスが取れています。

こんな感じです。


微調整がちょっと大変ですが、ここまではわりと簡単にできるかと思います。まずはこの部分まで、しっかりできるようバランスを調整してください。



パン軸のバランス調整


ここは、かなり苦戦しました。

コツをつかめば簡単なのですが、最初はかなり難しいので、コツをつかんでください。そして、か弱い女子にはかなりキツイ調整項目です

私もこの項目で、右肩が悲鳴を上げました(笑)

重たいものを片手で持たなければいけないので、無理せずできなければ休みつつ頑張ってください。

↑の部分のロックを解除します。

ちなみに、調節するネジとメモリはこの部分になりますよ。

ジンバルを持ち上げて左手をカメラに添えます。

そのまま寝かせるようにジンバルを横向きに倒します。

左手を離したときに、しっかりカメラが安定するように微調整していきます。

これ、実は口頭で説明するのがかなり難しいので、動画で見てもらった方が早いかもしれません。動画をお借りしましたので、そちらをご覧ください。

調整のやり方が、すべてこの動画で説明されているので、是非参考にしてみてください!実際、私もこの動画を参考にして調整をしました。付属の説明書なんて見てもさっぱりです。

一応日本語の説明書は付属されていましたが、初めてジンバルを触る人だと、この説明書ではなかなか理解できないかも。



まとめ|G6Maxはコンパクトで軽量だけど、女子には重いかも


開封して、すべての設定が終わるまで約3時間。

ジンバルの初期設定(バランス調整)を全くやったことがない人がやるには、なかなか難しいと感じました。

まして、機械がわりと苦手なタイプだとけっこうツライ作業です。

私の場合、YouTubeでどうしても使用したかったので投げ出さずに設定を完了させましたが、あんまり熱意がないと挫けてしまいそうな程です。

ジンバルは軽量に限る


女性にとってはなおさらですが、ジンバルは軽量に限ります!

G6Maxは665gですが、カメラを乗せるとやはり結構な重量です。「片手でも操作が可能」と書いてありましたが、ちょっと厳しいかなぁ?と思います。

それを踏まえて考えると、G6Max以外のジンバルは、やはり女性には重すぎて扱えないかもしれません。個人的には重さに関してはとくにG6Maxを購入してよかったと思いました。

毎回ジンバルを使用するのは大変かも


a6400で撮影した映像がとても好きで、もっとa6400で撮影したい!と思っています。ですが、冒頭でもお話しした通りa6400は思った以上に手振れをするんですよね。

そこで、G6Maxを購入しました。

ですが、これ毎回バイクに積んで毎回撮影するのはちょっと大変かも・・・という印象です。

思ったより大きい
思ったより重たい
思ったより操作が難しい

この3点を解決できれば、毎回の撮影時に使いたいと思っています。


まだ届いて1日目。

使い方もあやふやなので、これからどんどん勉強してしっかりジンバルを使いこなしたいと思っています。


思ったより重いですが、これ以上軽量でコンパクトなジンバルはないと思うので、個人的にはとても買ってよかった1台となりました!



これからも、どんどんYouTubeの映像の幅を広げていき、もっともっと映像の勉強を趣味ですが継続していきたいと思っています。



ということで、今回はこの辺で終わりです。

最後までありがとうございました!ちゃお~

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